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八千代医療センター問題
投稿日 : 2023/12/17(Sun) 16:20
投稿者 千葉県八千代市民
参照先
◆ 医療センターをめぐる状況は一段と悪化している。常勤医師の不在によっても新規受診を停止している呼吸器内科、血液内科、リュウマチ・膠原病内科、放射線科はこの4年、一人の医師も補充出来ず、改善の見通しは全く立っていない。
 病床稼働率は50%、医療収入は前年比10億減り、実質(コロナ補助金18億を除く)14億の赤字だ。
◆ 糖尿病内科と皮膚科は新規受付を再開したと云うが、実態はお粗末で正常化には程遠い。糖尿病内科は珍しく2人の常勤医師を確保(4年前は7人)したというので調べてみると、一人は今春、本院を定年退職した医師(女医)を特任教授として再雇用、もう一人は�動翅膤愽軋杏賊,猟蠻�間近の准教授を教授・科長として招聘した。将来を担う中堅、若手ではない。
◆ 皮膚科は3人いた常勤医が1人まで減っていたが、順天堂大学から週一回、研修医クラスの派遣を受け、木曜日の午前限定で新規受付を再開した。派遣医師は日替わりランチのようにクルクル変わり、この1年で5人変わっている。これでまともな診療が出来るのか。
◆ 4年前に始まった医療崩壊は外科系や救急外来にも波及しており。9月には副院長・教授で呼吸器外科の科長でもあった医師が定年まで3年を余して千葉徳州会病院に移籍した。関係者は『先行き見切りを付けたのだろう』と話している。2年前、4人いた常勤医師は1人になり、この体制では肺がんの手術も不可能だろう。
◆ 救急外来も大半の医師が辞めて閉鎖の危機に見舞われたが、東京医科歯科大学病院から教授ほか3名のスタッフの応援で何とか最低限
の診療を維持している。全員がICU(中央治療室)を兼任しており、救急受付を著しく制限せざるをえなくなっている。
◆ 先月、筆者の近くに住む80代のの独居高齢者が自宅で倒れ、動くことも電話でSOSも発することも出来ず、4日間飲まず食わずで餓死寸前だったが、回覧板を届けに行った自治会役員の機転で発見された。このとき、救急車は当然医療センターに受け入れを要請したが拒否され、1時間も待たされたあげく、津田沼の病院に搬送、一命を取り留めた。
これで、市民の安全を守る八千代の中核病院というのだから、悪い冗談としか思えない。恥を知れ!大学病院・2次救急・高度医療の看板を今すぐ降ろせ。
◆ もう一つ実例を紹介しよう。大和田に住む家内の知人が心臓の具合が悪くなって,かかりつけ医の診察を受けたところ心筋梗塞の疑いがあるとの
診断、すぐ手術の必要があると佐倉の東邦大学病院と船橋のセコメデイック病院を紹介された。医療センターの循環器内科・外科は診療休止ではないが、混乱の実態を知るクリニックはすぐ近い医療センターに紹介状を書かなくなっている。

◆ 新井田病院長はもう医師補充による改善、正常化を諦めたようだ。代わりに、責任逃れの「地域医療連合」とか「選択と集中」とかもっともらしいキャッチフレーズを言い始めた。根本的問題はこのごまかしの運営方針は病院側の勝手な都合によるもので、八千代市民や患者には何のメリットもない。診療の大幅縮小を前提にしており、100億を援助した基本協定を反古にする逃げと重大な背信の方針である。
 
 議会での追及や市民運動は頑張っているが、今後は女子医大の逃亡を許さない取り組みが必要だと思う。

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