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麻酔科の科長を含む常勤医全員が３月末で辞める
| 投稿日 | ： 2024/01/26(Fri) 09:45 |
| 投稿者 | ： BCCニュース |
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◆ 医師、看護師の大量退職で始まった医療センターの呼吸器内科などの医療崩壊は全く改善されないまま４年が過ぎた。状況は悪化して呼吸器外科、救急科、集中治療室にも波及していたが、ここにきて、新たに医師の集団退職が見込まれる事態となった。
◆ 麻酔科の科長を含む常勤医全員（４人）が３月末で辞める。病院側はパートの麻酔医で対応する方針だが、到底カバーできないと思われる。
全身麻酔が必要な手術は出来なくなり、影響は全診療科に及んで医療崩壊が致命的に加速する。
もはや、八千代市には高度医療を担う大学病院は存在しない。
◆ この期に及んで、行政の姿勢は驚くべきノー天気ぶりだ。
昨年１２月１５日発行の「広報やちよ」は２ページにわたって医療センターを特集しているが、「知っておこう地域医療」との大見出しに拘わらず、こうした状況に一言も触れていない。
医療センターには何の問題もないかのような月並みな紹介記事で、市民に誤解を与える内容だ。記事を書き、編集し、チェックした関係者で誰一人ダメ出しをしなかったのもお粗末だ。
◆ 機能的、収支的に医療センターは破綻の危機にある。市は現状と
今後の見通しについて早急に住民説明会を開催すべきだろう。
BCCニュース残日録
＊広報やちよ
https://www.city.yachiyo.lg.jp/uploaded/attachment/26739.pdf